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駿府人街角通信ブログ 僕の細道 
バイク小説
バイクにまつわる小説家といえば、「山田深夜」と「斎藤純」がその筆頭に上げられるだろう・・・

他にも「花村満月」や「熊谷達也」などの名前が挙げられ、これら二氏は現在「ヤマハのウェブライブラリー」に寄稿し、バイクにかかわる小説を発表している様ではあるが、私個人としては「山田深夜」と「斎藤純」二氏の方が身近で親しみを感じる。
おまけに、この二氏は「直木賞」や「芥川賞」のメジャーな賞を受賞していないところも、バイク乗りの「アウトライダー(アウトサイダー)」的要素を持っているのでは・・・と思ったりもする。

さて、そんな、「山田深夜」と「斎藤純」の書く小説は、ライダー中心の視線でその感情の流れを小説にすることも含め、似た様プロットの話が多い。


しかし、それらの作品から受ける感じはまったく異なる。

以前は「斎藤純」の小説を好んでいた私だが、病気を患ってからは「山田深夜」の小説の方に共感を覚えるようになった。


その違いは何なのか・・・

一言で言うのは難しく、こればっかりは読んでみて読者自らが見出すしか答えは得られないだろうが、「山田深夜」の場合は下からの目線、対して「斎藤純」の場合は俯瞰の目線・・・とでも言うだろうか・・・

もしかしたら、作家自身が乗っているバイクの違いが文章に出るのかもしれない。

とは言ったものの、どちらの作家の作品も、読み終えた後は「バイクっていいなぁ・・・バイクで旅に出たいなぁ・・・」と思わせるのだから、バイク乗りの気持ちを上手く文章に昇華させている。

久々に読んだ「山田深夜」と「斎藤純」の小説。

この小説に触発されたわけではないが、訳あって車検を切らせていた我が「スーパーテネレ」の車検を近いうちに取り、「この夏の内に一度バイクで旅に出るのも良いかなぁ・・・」という気にさせてくれた。

まあ、「電車屋赤城」を読み終えてからでも遅くはないか・・・


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ジャーナリズムとは・・・
たまたま図書館で借りた本の中に「ウェルカム・トゥー・サラエボ」という題名の本があり、さほど期待をしないで読み始めたのだが、昨日と今日の二日間で一気に読みきってしまった。


内容は簡単に言ってしまえば、戦火のサラエボに訪れたイギリスのジャーナリストが個人的感情から女の子の孤児をボスニアから脱出させ自らの養子にするという内容のノンフィクションで、映画にもなったその原作である。

私自身はジャーナリストでも何でもないタダの一般市民に過ぎないが、一時期はジャーナリストを目指していたこともある。
その契機になったのは、小学校の頃に図書館に置いてあったベトナム戦争の写真集で、有名な「ナパーム弾の爆撃から非難する少女」の写真や「白昼の処刑」などの写真のほか、むごたらしい戦場の写真に釘付けとなり、いつかはこのような報道をしたいと子供ながらに思っていた。

しかしながら、現在はジャーナリズムとは何の関係も無い人生を過ごし、図らずも「郵便配達のアルバイト」をして糊口をしのいではいるが、いつか人生の幕引きをするまでの間に「人の心の琴線に触れる写真なり文章なり」を発表できれば良いなと思っているが、そう簡単には出来ないことも承知はしているし、40歳を過ぎるとそのチャンスもなかなか訪れては来ない。

まあ、難しいことであっても、常にアンテナを立てておくことだけは心がけていれば、年齢に関係なくチャンスに飛びつくことは可能だと思っているし、そう思うことで、諦めることを覚えて老成の域に達するより、諦めが悪いと言われながらも精神的な若さを保つことのほうが私らしいとも考えている。

さて、この「ウェルカム・トゥー・サラエボ」を読んでいて思ったのは、よく言われる「ジャーナリズムと第三者の視点」についてである。
この本の場合、ジャーナリストが個人的感情から一人の孤児を助けてしまうのだから、このジャーナリストは一線を越えてしまったということになる。
同じような事は、故・橋田信介さんの「モハマド君」にもいえるのだが、私は冷徹さだけがジャーナリズムの本質だとは考えない。

とはいえ「みのもんた」のように公共の電波を独り占めして「ほっとけない!」などと怒りをぶつけるのを良しとはしないが、ただ、現実の姿をカメラに収めて放送なり雑誌で発表するだけでは、それは視聴者に娯楽ネタを提供するだけの行為・パラパラ漫画のネタを供給するだけの行為にしか思えない。


見るものを考えさせる写真として「ケビン・カーター」の「ハゲタカと少女」の写真がある。
この写真も事実を伝えるものであることは間違いない。その圧倒的な現実は見るものの目を引き付けて止まないが、それ以上にこの写真からは「ケビン・カーター」の「なぜ・・・」「どうしたらいいのだろう・・・」という叫びにも似た声が聞こえてきそうな気がする。

「一線を越えない冷徹な目」はジャーナリストの本分であるのか・・・。
私はそんな冷徹さより「被写体に対する眼差し」を感じる写真の方が本当のジャーナリストの視線だと思う。
私の言っていることは甘いことかもしれないし現実を知らないからいうことの出来ることなのかもしれない。
しかし、「ウェルカム・トゥー・サラエボ」を読み、「ケビン・カーター」の写真を見、そして、私がお気に入りの長倉洋海さんの写真集を見ながら、あながち私の考えている事も的外れではないと思えてくるのである。


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知らないことが多い
テレビを見る習慣が乏しい私。暇な時間の大半は、本を読んですごしている。
ミステリー・コメディー・ルポルタージュなどなど、ジャンルはさまざま、乱読といってもいい。

今読んでいるのは、「カブールの燕たち」と「カブールの本屋」のアフガニスタンが舞台の二冊。
アフガニスタンといえば「タリバン」やら「アメリカのアフガン侵攻」など血なまぐさい知識しか伝わってこない。 しかし、その裏にはメディアからは伝わってこないアフガニスタンの人々の生活や文化がある。

得てしてメディアの報道は「どちらが善でどちらが悪で・・・」という「わかり易い(単純な)」伝え方になりがちで、今イラクで起きている「自爆テロ」は「悲劇」という言葉で済ませてしまう。
確かに悲惨なテロは許せない。でも、アメリカなどのキリスト教文化とも、日本のような仏教文化とも違うイスラム文化。
それを理解し認めあわないない限り、イスラム諸国や中東でのテロや戦争は無くならないような気がしてならない。

でも、根っこを同じとする「キリスト教」と「イスラム教」
犬と猫を無理やり仲良くさせようとしても無理なように、そう簡単に互いの文化を理解し認め合うことは難しい事なのかもしれない。


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社会起業家の本
「マイクロソフトでは出会えなかった天職」という題名の本を読んだ。
ご存知の方も多いと思うので多くは語らないが、マイクロソフトを辞め、発展途上国に本や学校・奨学金などを提供しているNGOを立ち上げた「ジョン・ウッド」の著作である。


教育の大切さ。本を読むことの大切さや楽しさ。
子供の頃「嫌い」な部類に属した勉強や読書。それらをしたくてもなかなかできない状況になって始めてそれらの大切さに気がついた今、この本を読みながら、子供たちに教育の場や機会を与え続けるジョン・ウッドの行動に感心し共感した。

お金に関することをタブー視するボランティアの世界。そして、得てして「お金のばら撒き」になってしまいがちなNGOやNPO。
この問題に直接対峙し解決した彼の行動は、賞賛に値すると同時に、「消費資本主義」が行き詰まりを見せつつあるこれからの社会の一つの「モデルケース」であると思えて仕方がない。

とはいえ、アメリカ国内に「金持ちと貧乏人」の二極分化などの問題を抱えているのに、それらに目をつぶってなぜアジアに本なのか・・・というひねくれた考えや、お金を出させることだけがこの組織への協力なのか・・・とも思ったりするが、何もしていない私が行動している人をとやかく言う権利はない。

もし、興味があったら読んでみてほしい。 この本を読んであなたがどう感じるか、そしてその結果あなたの心に変化が現れるかどうかはわからないが。

静岡県立図書館入り口にあるモニュメント。何を表現しているのかはわからない。
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色々考えさせられる本
私の好きな写真家の一人の「長倉洋海」さん。
この人の著作である「ぼくが見てきた戦争と平和」という本を図書館から借りてきて昨日一晩で読みきってしまった。


センセーショナルな戦場写真ではなく、戦場に住む人たちの姿。
その写真に映し出された人たちの笑顔や姿は、平和で何不自由なく過している私たち日本人には到底及ばない「人間のたくましさ、強さ、優しさ、そして不思議さ」を感じさせられる。


詳しくは本書を是非読んでもらいたい。
若い人だけでなく年齢や経験を経た人でも、自分の考えを見直させる何かを得られると思う。

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読み甲斐のある雑誌
モーターサイクリスト・別冊モーターサイクリスト・アウトライダーなどなど・・・
数多くのバイク雑誌が出回っている。
でも、広告や物欲を必要以上に刺激する記事ばかりで、体裁はいいが中味は薄いという雑誌も多く、読み続けるに値する物はそう多くない。

そんな中、「風まかせ」という雑誌を見つけた。
端的にいえば「オッサン向けのバイク雑誌」だが、読み応えのある記事が多く気に入ってしまった。
バイクを核にさまざまな人の生き様や考え方など、硬いといえば硬い記事だが、以外にも中年ライダーはそんな記事を求めている。

バイクは孤独を求める乗り物。でも、乗っている本人は人とのつながりを強く求めている。それが中年オヤジの心の本音なのかもしれない。


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歴史を紐解くと・・・
ユダは裏切り者ではなかった・・・。 マグダラのマリアの実像・・・。
これが真実だとしたら、新約聖書の解釈はどうなるのだろう・・・
ユダヤ人の迫害は一体なんだったのだろう・・・

歴史を紐解いてみると、真実が真実でなくなり、弱きものが力を得たりする。

得てして歴史とは勝者の歴史が真実を覆い隠すことが多い。

これらの本の記述が真実であるかどうかは分からないが、こういう発見があるから歴史は面白い。


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