「マイクロソフトでは出会えなかった天職」という題名の本を読んだ。
ご存知の方も多いと思うので多くは語らないが、マイクロソフトを辞め、発展途上国に本や学校・奨学金などを提供しているNGOを立ち上げた「ジョン・ウッド」の著作である。

教育の大切さ。本を読むことの大切さや楽しさ。
子供の頃「嫌い」な部類に属した勉強や読書。それらをしたくてもなかなかできない状況になって始めてそれらの大切さに気がついた今、この本を読みながら、子供たちに教育の場や機会を与え続けるジョン・ウッドの行動に感心し共感した。
お金に関することをタブー視するボランティアの世界。そして、得てして「お金のばら撒き」になってしまいがちなNGOやNPO。
この問題に直接対峙し解決した彼の行動は、賞賛に値すると同時に、「消費資本主義」が行き詰まりを見せつつあるこれからの社会の一つの「モデルケース」であると思えて仕方がない。
とはいえ、アメリカ国内に「金持ちと貧乏人」の二極分化などの問題を抱えているのに、それらに目をつぶってなぜアジアに本なのか・・・というひねくれた考えや、お金を出させることだけがこの組織への協力なのか・・・とも思ったりするが、何もしていない私が行動している人をとやかく言う権利はない。
もし、興味があったら読んでみてほしい。 この本を読んであなたがどう感じるか、そしてその結果あなたの心に変化が現れるかどうかはわからないが。
 静岡県立図書館入り口にあるモニュメント。何を表現しているのかはわからない。
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